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過激説教の謝罪なし オバマ氏の師、ライト牧師
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【ワシントン=有元隆志】米大統領選の民主党最有力候補、バラク・オバマ上院議員が師と仰いだジェラマイア・ライト牧師が28日、ワシントン市内で講演し、人種対立をあおる過激な説教を繰り返したことについて、「わたし自身やオバマ氏への攻撃ではなく、黒人教会への攻撃だ」と反論、一連の発言への謝罪の言葉はなかった。オバマ氏は同日の記者会見で、「ライト師とは連携をとっていない」と述べ、距離を置こうと努めたが、同師の存在は引き続き頭痛の種になりそうだ。
ライト師は「神は米国をののしっている」「(白人至上主義団体)KKKの米国」などと発言したことについて、「私の説教を聞いたことがない人の批判だ」と述べ、反米を意図していないことを強調。愛国心を疑われていることに関しても、軍歴のないチェイニー副大統領を引き合いに「私は6年間米軍にいた。チェイニーは何年務めたのか」と皮肉った。
オバマ氏が3月に行った演説で説教の内容を批判したことについては、「彼は政治家だから距離を置こうとしている。彼は『私が希望を与えていない』というが、どうしてわかるのか」と不快感を示した。
オバマ氏は地元シカゴの同牧師の教会で、結婚式や娘の洗礼式も行うなど、精神生活の師とあおいできた。対立候補のヒラリー・クリントン上院議員は、オバマ氏が20年以上も同牧師の教会に通っていたことを問題視している。