MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

核兵器を年2個生産可能 シリアの「原子炉」

2008.4.29 11:17
このニュースのトピックス北朝鮮核問題

 【ワシントン=有元隆志】米中央情報局(CIA)のヘイデン長官は28日、昨年9月にイスラエル軍によって空爆されたシリアの原子炉について、完成していれば1年間に1個か2個分の核兵器を生産可能なプルトニウムを製造することができた、との見方を明らかにした。

 米政府は24日、施設について稼働目前の原子炉と発表したが、米情報当局の高官が原子炉のプルトニウム生産規模に関し、具体的に言及したのは初めて。ロイター通信などが、同長官のワシントン市内での講演後の発言として伝えた。

 ヘイデン長官は原子炉について、北朝鮮の寧辺にある黒鉛減速炉と同じ規模で、同様の技術で使われていたとしたうえで「生産の割合は寧辺と同程度だったであろう、と推定している」と述べた。

 米政府は声明で「平和目的ではなかったと信じるに足る十分な理由がある」とし、核兵器開発が目的だったとの認識を示していた。

 一方、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の米首席代表を務めるヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は28日、韓国首席代表の金塾外交通商省朝鮮半島平和交渉本部長と会談した。ヒル次官補は会談後、記者団に「北朝鮮が義務をすべて履行すれば、われわれも義務を完了する」と述べ、北朝鮮がシリアへの核拡散も含む核計画の申告を行えば、テロ支援国家指定解除などの措置をとる意向を改めて示した。

関連トピックス

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。