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【グローバルインタビュー】共和党はオバマ氏をどうみているのか (1/3ページ)

2008.4.27 14:16
このニュースのトピックスグローバルインタビュー

 米大統領選は民主党の指名候補争いが続いている。黒人初の大統領を目指すバラク・オバマ上院議員(46)が優位な状況を共和党サイドはどうみているのか。黒人初のメリーランド州副知事を務めたマイケル・スティール氏(49)に聞いた。(ワシントン 有元隆志)

 −−オバマ氏が民主党大統領候補になった場合、共和党はどう対応するか

 「歴史的なことであり、多くの黒人がオバマ氏を支持するだろう。それでも、共和党には黒人の抱える問題に焦点をあて、関係構築を図る必要がある。

 いまわれわれは戦争しており、経済は減速している。課題に対処するためには、政治家としての成熟さや洞察力が求められている。これらの課題は他の米国人同様、黒人にとっても直面する問題である。

 共和党の候補指名が内定したジョン・マケイン上院議員(71)にとっては指導力を発揮する機会といえる。彼のビジョンは適切であり、黒人層に訴えかけるものがあると思う」

 −−長期的に黒人層にどのように働きかけるか

 「今回はオバマ氏の選挙戦が歴史的なものだけに、共和党にとっては黒人層への訴えかけは難しいかもしれない。だからといって、努力を放棄すればいいというものではない。今回の選挙では難しいかもしれないが、かつて存在した連帯感を取り戻す必要がある」

 −−黒人層の7割以上が民主党支持といわれる

 「(1862年の)エイブラハム・リンカーン元大統領による奴隷解放宣言後、黒人の圧倒的多数は共和党員だった。ところが、公民権運動、教育や経済などの重要問題に取り組むことに失敗したため、多くが民主党に移ってしまった。黒人層や他の少数派といかに効果的に意思疎通を図るかは、共和党にとって大きな課題の1つだ」

 −−共和党員になった動機は

 「1976年、18歳となり初めて有権者となったとき、共和党ではロナルド・レーガン元大統領が共和党の候補者指名争いに再出馬した。彼は個人の責任、この国の力について語ったが、母が常日頃言っていることと似ていた。多くがうなずけるものだった。それ以来共和党員となった」

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