MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

【早読み/先読み アメリカ新刊】ブッシュ・ライスの8年間の米外交とは(後半) (2/2ページ)

2008.4.6 11:38
このニュースのトピックス早読み/先読み アメリカ新刊

 黒人としてはパウエルに次いで史上2人目、女性としてはクリントン政権下のオルブライトに次いで2人目。そして黒人女性としては初めての国家安全保障担当大統領補佐官と国務長官をこなしたコンドリーザ・ライス。ケスラーは最後にこう締めくくっている。

 「ライスはまだ若いし、新たなチャンスが待っている。しかし現時点で大統領の腹心としてやってきたことは失敗だとみられている。歴史は、ブッシュ・ライスのパートナーシップに対し厳しい評価をするかもしれない。また、イラク情勢が急転すれば評価の振り子は逆に大きく振れるかもしれない。あるいは、機密文書が解禁される30年後には新事実が公になって今の評価は変わるかもしれない。そのとき、70歳代になった彼女は、かつての『第二のディーン・アチソン国務長官』として尊敬されるのか、あるいはアメリカをイラクの泥沼に陥れた『盲目の楽観主義者』と断罪されるのだろうか」(高濱 賛)

 ■高濱 賛(たかはま・たとう) 在米ジャーナリスト。米カリフォルニア大学バークリー校卒。読売新聞社でワシントン特派員、調査研究本部主任研究員(日米関係、安全保障)などを歴任。99年より米パシフッィク・リサーチ・インスティチュート所長。著書には、『中曽根外政論』『レーガンの次は誰か』『日本の戦争責任とは何か』『アメリカの歴史教科書が教える日本の戦争』『捏造と盗作』など、訳書に『アメリカの内戦』『マイティ・ハート』など。

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。