ニュース: 国際 RSS feed
米大統領選で、ヒラリー氏、「私はロッキー、あきらめないわ」
このニュースのトピックス:米国
【ワシントン=山本秀也】米民主党の大統領候補指名を争うヒラリー・クリントン上院議員は1日、22日に予備選を控えたペンシルベニア州フィラデルフィアでの遊説で、自らを米映画「ロッキー」の主人公と重ね、「戦いの最後でロッキーと私は一緒です。逃げない、そしてあきらめないわ」と奮起を誓った。
俳優シルベスター・スタローン氏が演じるボクサーを描いた「ロッキー」は、1976年の第1作から完結編「ロッキー・ザ・ファイナル」(邦題)まで、いずれもフィラデルフィアが主人公ロッキー・バルボアの故郷という設定だ。地元美術館の石段を駆け上がるトレーニング場面などが、広くファンに語り継がれている。
米有力労組を前にした遊説で、クリントン氏は大統領選の長い戦いをこの石段上りにたとえ、「ロッキーなら美術館の石段を半分上っていても、まだ戦いはこれからだというはずよ」と、選挙戦継続を訴えた。
クリントン氏は、ペンシルベニア州での世論調査で、いずれもライバルのオバマ上院議員をリードしている。しかし、候補指名に必要な代議員の獲得総数ではオバマ氏に水を開けられており、「自分をあきらめない」という完結編のキャッチコピーが胸に響いているようだ。
スタローン氏はクリントン氏と同世代に属するが、別の主演作「ランボー」でベトナム帰還兵を演じた縁から、大統領選ではベトナム戦争の捕虜経験を持つ共和党のマケイン上院議員の支持を表明している。

