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北京五輪、米大統領に「開会式ボイコット検討を」 ペロシ下院議長
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【ワシントン=山本秀也】ペロシ米下院議長(民主党)は3月31日、ブッシュ米大統領による北京五輪の開会式出席について、「ボイコットを検討すべきだ」と語った。米大統領の式典出席が、中国に敬意を表することを懸念したもので、同議長は他国の首脳が開会式への出席を見送れば「大統領も(出席の)再考を望むはずだ」と述べ、ボイコットの広がりに期待を示した。
米ABCテレビの番組で語った。ただ、米選手団の大会ボイコットに関しては、「スポーツ大会であり(参加が)容認されるべきだ」と述べ、旧ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議して、米政府関係者、選手団とも参加を拒んだモスクワ五輪(1980年)と異なる対応を求めた。
3月のインド訪問で、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と会談したペロシ議長は、すでに国際オリンピック委員会(IOC)が2008年夏季五輪の開催権を北京に与えたことを「誤りだった」と述べたほか、選挙区であるサンフランシスコを通過する五輪聖火リレーへの抗議も支持していた。
ワシントンでは同日、在米チベット人ら約1000人が、五輪ボイコットを米政府に求める集会をホワイトハウス前で開いた。