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ダライ・ラマ、海外華僑向けに声明

2008.3.29 10:13
このニュースのトピックスチベット
ダライ・ラマ14世(ロイター)ダライ・ラマ14世(ロイター)

 【ワシントン=山本秀也】チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は28日、亡命政権の駐米代表部(ニューヨーク)を通じて、海外の華僑・華人向けの声明を発表した。ダライ・ラマは、中国の多数派民族である漢族とチベット族の民族融和を訴える一方、独立機関によるチベット騒乱の真相解明と、対話の可能性を閉ざすダライ・ラマへの中傷を停止するよう中国政府に求めた。

 声明でダライ・ラマは、騒乱で漢族を含む死傷者が出たことに哀悼の意を表明。その上で、「私はチベットの分裂も漢族とチベット族の民族対立もあおってはいない」として、ダライ・ラマを「国家分裂集団」としてきた固定観念を改めるよう訴えた。

 海外華僑らに対して、ダライ・ラマは「われわれ相互の民族問題に関心を持ち、不要な疑念を払いのけて寛容と理解のうえにチベット問題が解決されるよう努めてほしい」と協力を呼びかけた。

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ダライ・ラマ14世(ロイター)
中国のチベット自治区ラサで中国国旗を燃やす抗議デモ参加者(ロイター=共同)
中国チベット自治区で僧侶らによる抗議活動が行われる中、全人代に出席するチベット自治区の代表(左)=15日午前、北京の人民大会堂(共同)
14日、中国のチベット自治区ラサで燃やされた車(ロイター=共同)
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