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「とても複雑」 辞任NY州知事の相手の女性が告白
【ニューヨーク=長戸雅子】高級売春組織の顧客だったことが判明し、辞任に追い込まれた米ニューヨーク州のスピッツァー知事(48)=民主党=の相手となった女性が12日、ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)との電話取材で混乱している心境などを語っていたことが分かった。
同紙によると、この女性は歌手のアシュリー・アレクサンドラ・デュプレさん(22)。ニュージャージー州出身で17歳のときに家を出てニューヨークのナイトクラブなどで歌手として働いていたという。
デュプレさんは「非道な人間のように思われるのは嫌だ。とても困難なときで複雑だ」などと語り、事件をめぐるストレスなどで最近ほとんど眠っていないことなどを明かした。
一方、知事と何度会ったのかなど、具体的な関係については答えていない。
デュプレさんはこの事件で訴追されていないが、10日に証人として連邦地裁に出廷、11日に同紙の電話インタビューを受けたという。
デュプレさんは法廷に提出された資料では「クリスティン」と呼ばれていた。スピッツァー知事は2月中旬、出張先のワシントンのホテルから売春組織に電話をして女性をニューヨークから派遣するよう要請した。知事は女性の交通費なども含め、4300ドル(約44万円)を支払ったという。