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米中央軍司令官が辞任
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【ワシントン=山本秀也】ゲーツ米国防長官は11日、国防総省内で記者会見し、イラク、アフガニスタンを管轄する米中央軍(司令部・フロリダ州タンパ)のウィリアム・ファロン司令官(海軍大将)が辞任したことを明らかにした。イランへの対処をめぐるブッシュ政権と見解の相違が理由とされる。
ゲーツ長官は「遺憾ながらファロン大将の辞表を受理した」と述べる一方、在任1年での司令官辞任については「正しい判断だった」として、辞任がやむを得ない状況だったことを示唆した。中央軍の指揮は、今月末から臨時措置として、同軍のマーティン・デンプシー副司令官(陸軍中将)が執る。
ファロン司令官をめぐっては、イランへの軍事的な選択肢についてブッシュ政権との食い違いを指摘した記事が、米誌「エスカイア」に掲載されていた。司令官も、辞任理由の声明でこの報道を挙げ、「職務に精励できなくなった」と述べていた。
ファロン司令官は、太平洋軍司令官から昨年3月、海軍出身者としては初めて中央軍司令官に就任していた。

