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「きぼう」の実験室 地上最後の公開 米NASA
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【ケープカナベラル(米フロリダ州)=渡辺浩生】国際宇宙ステーション(ISS)に設置される日本実験棟「きぼう」の主要部をなす船内実験室が9日、米航空宇宙局(NASA)のケネディ宇宙センターで報道陣に公開された。5月の次期シャトルで輸送される予定で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は「おそらく地上で最後の公開」としている。
11日未明(日本時間同日午後)には「きぼう」第一便として船内保管室がスペースシャトル「エンデバー」によって打ち上げられ、搭乗する土井隆雄さんの作業で一足先にISSに設置され、日本初の有人宇宙施設は大きく前進する。
船内実験室は2月4日に同センターに到着。外径4・4メートル、内径4・2メートル、長さ11・2メートルの円筒型。ISSの先端部に位置するため、高速で移動する宇宙ゴミ(スペースデブリ)の衝突に備え、外側は防護壁が覆う。
室内は10個の実験用ラックがシステム機器とともに整然と収められ、その様は「日本の盆栽や箱庭のように美しいと海外にも評判」(JAXA幹部)という。
星出彰彦さんが搭乗するシャトルで5月下旬に打ち上げの予定で、同センターで最終点検作業にあたるJAXAの田中秀孝JEM開発プロジェクトチーム主幹(57)は「やっとここまできた。日本の宇宙開発に対する欧米の理解も進むだろう」と話していた。
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