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【グローバルインタビュー】ロシアの権力は「人」で決まる (1/3ページ)
このニュースのトピックス:グローバルインタビュー
3月2日に行われたロシアの大統領選で、プーチン大統領(55)から後継指名を受けたメドベージェフ第1副首相(42)が当選した。米シンクタンクAEIのロシア専門家、レオン・アロン常任研究員に、メドベージェフ体制下のロシアについて聞いた。(ワシントン 有元隆志)
−−当選したメドベージェフ第1副首相がどのような人物なのかよく知られていない
「民主義国家では、就任する前に新指導者について多くを語ることができる。英国や日本のような議会制民主義国家では、政党組織のなかから選ばれるし、米国では連邦議会、知事など選挙を経験したなかから選ばれるのが普通だからだ。
これに対して、メドベージェフ氏の場合、どのような指導者になるか予想することは難しい。ロシア、旧ソ連の歴史において最高指導者に就くと、予期しなかったことをするためだ。
よい例がフルシチョフ元ソ連共産党第1書記で、人々は彼がスターリンに対する忠誠心があると思っていた。ところが権力を握ると『スターリン批判』を行った。ゴルバチョフ元書記長も党政治局のお気に入りだったが、ペレストロイカ(改革)を進めると知っていたら、他の政治局員らは書記長に推さなかっただろう」
−−ロシア国内の政治はどのように変化するだろうか
「長期的にはわからないが、短期的に言えることは、国内政治では何も変わらないということだ。プーチン大統領は引き続き力を持ち続けるし、メドベージェフ氏もおそらくプーチン氏と国内政治に関しては同じ意見の持ち主だと思う」

