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対シリア軍事協力認める 北朝鮮、核開発は否定
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北朝鮮が核問題をめぐる米国との協議で、核開発疑惑が持たれているシリアの軍事関連施設など複数の施設に技術者を派遣するなど、軍事面を含めた協力関係を認めていたことが7日、分かった。核開発への協力については全面否定しているという。北朝鮮核問題に詳しいニューヨークの外交筋が明らかにした。
北朝鮮とシリアの軍事協力はここ数年、指摘されてきたが、北朝鮮が米国に事実関係を認めたのは初めてとみられる。
同筋によると、核拡散問題や高濃縮ウラン問題で北朝鮮の姿勢はかなり硬化しており、米国は中国を仲介役に打開の道を探っているという。
核拡散疑惑は、イスラエルが昨年9月、北朝鮮・寧辺の実験用黒鉛減速炉(5000キロワット)の建屋に似たシリアの施設を空爆したことで表面化した。シリア政府は核開発を否定したが、米政府は北朝鮮による核技術移転の疑惑を解消できないとして、北朝鮮側に「これまで何を行っていたのか語ってほしい」(米国務省高官)と釈明を求めている。
同筋によると、北朝鮮は昨年末から今年1月にかけての米側との協議で、2000年ごろからシリアにある複数の施設に技術者や作業員を派遣、資材を輸出していたことなどを認めた。
しかし民生用施設が大半だったとし、一部軍事関連施設があったが、核関連ではないと主張。イスラエルが空爆した施設でも北朝鮮の作業員が働いていたという。
シリアは非公式に、空爆された施設を「化学関係」と説明、暗に化学兵器施設である可能性を示唆している。(共同)