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クレメンス捜査に着手 FBI「薬物」「偽証」容疑
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【ワシントン=山本秀也】米連邦捜査局(FBI)は28日、下院公聴会で薬物使用を否定した大リーグ投手、ロジャー・クレメンス氏に対し、偽証容疑で捜査に着手したことを明らかにした。同氏に関しては、下院から司法省に対して、証言が偽証罪にあたるか捜査を求める事実上の告発状が送られていた。
FBIのウェイアーマン報道官は、大リーグの薬物汚染疑惑を調査している下院政府改革委員会(ワクスマン委員長)からムケージー司法長官に送られた書簡の受理を表明。「クレメンス氏の議会証言に関して捜査を求める書簡がFBIに付託された。当庁はこれを受理し、ワシントン支局が捜査を担当する」と発表した。
捜査着手について、クレメンス氏の弁護士はAP通信に対し、「捜査はこれまでも想定してきた話だ」と語った。
クレメンス氏に対しては、友人であるヤンキースのペティット投手による書面証言で、ヒト成長ホルモン(HGH)の使用疑惑が浮上。クレメンス氏は議会での宣誓証言で、ビタミン剤の注射に過ぎないとして、薬物使用を否定していた。
偽証罪で起訴され、有罪となった場合、最高量刑は禁固5年が連邦法で規定されている。大リーグ現役最多勝の記録保持者で、最優秀投手賞「サイ・ヤング賞」を7回授賞した国民的な英雄が、法廷闘争も視野に無罪を主張するのか、薬物使用を認めて司法取引に応じるのかが今後の焦点となる。






