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オバマ氏は「庶民派ではない」? イノウエ議員が釈明
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【ワシントン=山本秀也】米大統領選の候補指名をめぐる民主党内の争いに絡み、同党所属の有力日系政治家、ダニエル・イノウエ上院議員は、地元ハワイ州の党員集会(今月19日)で勝利を飾ったオバマ上院議員に関する批判が不適切だったとして、関係者に釈明した。地元紙ホノルル・アドバタイザー(電子版)が26日伝えた。
クリントン上院議員を推すイノウエ氏は、同じハワイ生まれのオバマ氏が地元の名門私立プナホウ高校を卒業したこと挙げて、「貧しい者の行く学校じゃない」と同紙に発言。裕福な校風が「オバマ氏の人生を定めたのでは」と述べるなど、弱者支援の草の根活動をアピールするオバマ氏の“庶民派”ぶりを疑問視していた。
オバマ氏の母校は、米国併合以前のハワイ王国時代に設立された名門私立。問題の発言について、イノウエ氏は学校当局に書簡を送り、発言があくまでオバマ氏向けだったと釈明した。
日系移民の家庭に生まれたイノウエ氏は、プナホウ高校に近い公立のマッキンレー高校を卒業。日米開戦後、米陸軍に志願して欧州戦線で負傷し、戦後米政界に進出した立志伝中の人物だ。批判に対し、オバマ氏は「プナホウ高校に進めたのは奨学金のおかげ。ダニー(イノウエ氏)は口を謹んで頂きたい」と反論していた。