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クリントン氏、テキサスなどで敗北なら進退決断も

2008.2.26 17:27
このニュースのトピックス米国
25日、ワシントンの大学で外交政策について演説するヒラリー・クリントン上院議員(AP)25日、ワシントンの大学で外交政策について演説するヒラリー・クリントン上院議員(AP)

 【ワシントン=山本秀也】米大統領選に向けた民主党の候補指名争いで、ヒラリー・クリントン上院議員のハロルド・イキス政治顧問は、来月4日の予備選について触れ、「オハイオ、テキサス州で敗れれば、クリントン氏は選挙戦継続の是非で決断を迫られる」と語った。米紙ボストン・グローブ(電子版)が25日伝えた。最新の世論調査では、クリントン氏はテキサス州でライバルのオバマ上院議員に逆転され、これまでの両州でのクリントン氏の圧倒的優位は揺らぎ始めた。

 民主党の前政権で大統領次席補佐官を務めたイキス氏は、米メディアとの朝食懇談で、今後の選挙戦について触れ、来月4日の予備選で大票田となるオハイオ、テキサス州については、クリントン氏が圧勝する必要があることを指摘した。

 来月4日の予備選はオハイオ、テキサス、バーモント、ロードアイランドの4州で行われる。うちオハイオ、テキサス両州では、ともに100人以上の代議員が決まる。

 CNNテレビが25日公表したテキサス州での世論調査(今月22〜24日実施)では、オバマ上院議員が50%とクリントン氏(46%)を4ポイント差で初めて逆転した。オハイオ州では、キニピアック大(コネティカット州)の世論調査で、クリントン氏が51%、オバマ氏40%と、クリントン氏のリードが続くが、高学歴、高所得層でオバマ氏の支持率が上昇している。

 一方、クリントン氏は25日、ジョージ・ワシントン大学で外交政策をテーマに講演。このなかで、オバマ氏について「同盟国との協力なしに、ただ無条件での対話によって世界の難題を解決できると信じ込んでいる」と批判し、自らの外交経験の豊富さを強調した。

 ただ、アジア政策に関してクリントン氏は、「中国経済は世界最大で、高い経済成長を続けている。世界の超大国として市場ルールに沿った行動が求められる」と中国重視の姿勢を重ねて表す一方で、同盟国の日本には、またも言及しなかった。

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25日、ワシントンの大学で外交政策について演説するヒラリー・クリントン上院議員(AP)

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