ニュース: 国際 RSS feed
新証拠の内容焦点 粘り強く真相解明へ
このニュースのトピックス:ロス疑惑
米ロサンゼルスで約27年前の1981年に起きた銃撃事件。ロサンゼルス市警や郡検察が今後、訴追、起訴手続きを進めていく上で、逮捕に踏み切った新たな証拠として何を握っているかが焦点となる。
約20年この事件に携わってきたロス市警のリック・ジャクソン捜査官は「たくさんの事件を見てきたが、今回の事件は明らかに重大事件だ」と強調し、時間はかかっても粘り強く真相解明を進めていく考えを強調した。
捜査官は会見で、新証拠の有無についてノーコメントとする一方、未解決事件の捜査において、証言の洗い直しや新たな証言を通じて本格的な再捜査に踏み切るケースもあると指摘した。今回の三浦和義容疑者の逮捕に際しては、日本と異なる共謀罪も適用している点を強調しており、特段の新証拠がなくても米国の法制度の下で公判維持できると判断した可能性もある。
捜査官はまた、米国での未解決事件の捜査について「コンピューターによるDNAや指紋の適合が必要と考えられているが、事件に立ち返ったり、関係者への聴取に力を入れることもある」とも説明した(共同)