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偵察衛星破壊で中国側に情報提供の用意 米国防長官
このニュースのトピックス:核・ミサイル事情
ゲーツ米国防長官は21日、米軍が行った迎撃ミサイルによる偵察衛星破壊について、中国側にスペースデブリ(宇宙ごみ)の飛散状況など、一定の情報を提供する用意があるとの考えを表明した。
米側が成功だったとしている20日の破壊に対し、中国側から宇宙の安全性への懸念が表明されたことを受け、訪問先のハワイで長官は「事前に情報提供してきたが、今後も適切に対処したい」と強調した。
今回の破壊について、米側は衛星に積んであった毒性燃料ヒドラジンが地上に到達するのを防ぐためとして、軍事的な緊張を高める意図はないと強調してきたが、国際社会に一層の透明性をアピールする必要があると判断したもようだ。
これに関連し21日記者会見したカートライト統合参謀本部副議長も、ミサイル防衛システムを応用した今回の衛星破壊について「一回限りのことだ」と理解を求めた。理由として、ヒドラジンを満載したままの衛星が制御不能になる今回のようなケースは非常にまれだと指摘した。(共同)

