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中南米左派政権から理解の声 カストロ議長引退
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【ニューヨーク=長戸雅子】キューバのカストロ国家評議会議長が半世紀近くに及んだ最高指導者からの引退を表明したことについて、カストロ氏の盟友である中南米の左派政権は19日、決断を評価する見解を相次いで表明した。
カストロ氏を「師」とあおぐベネズエラのチャベス大統領は、「(カストロ氏の新たな仕事は)キューバと中南米の革命闘争に占めるべき地位を占めることだ」と述べ、「前衛」であり続けるよう求めた。また、マドゥロ外相は「カストロ氏は、この半世紀の間、われわれの世界での主導的で歴史的な役割を果たした」と称賛した。
ベネズエラとともに反米トリオの一角であるボリビアのガルシア副大統領は「キューバとのきずながこれまでと変わらないことを確信している」と強調した。自らをカストロ氏の友人と称する中道左派のルラ・ブラジル大統領は「偉大な伝説は続く。フィデルは人類の歴史上、唯一生存している伝説だ」と語った。
チリ政府の大統領報道官は「キューバの国民が選択したものは何であれ敬意を払う」と引退の是非には言及しなかった。一方、ペルー、コスタリカ政府は、独裁体制を終わらせ民主的な政権移譲を求めた。
キューバ国内メディアは19日、引退表明を論評を交えずに淡々と報道した。