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「オバマ氏0票」 一部選挙区に不自然集計 NY予備選

2008.2.17 13:46
このニュースのトピックス米国

 【ワシントン=山本秀也】今月5日のスーパーチューズデーに行われた米大統領選のニューヨーク州予備選で、地元選出のヒラリー・クリントン上院議員が勝利した民主党の暫定開票結果に不自然な点があると、米紙ニューヨーク・タイムズが16日伝えた。クリントン氏の勝利は揺るがないものの、最終的に獲得代議員数の配分が変わる可能性が出てきた。

 同紙によると、黒人居住者が密集するニューヨーク市のハーレムにある選挙区の一部で5日夜、「クリントン氏141票、オバマ氏ゼロ票」と発表されたが、再集計の結果、「クリントン氏261票、オバマ氏136票」と、全く違っていたことが判明した。

 こうした「オバマ氏ゼロ票」という結果は、ニューヨーク市6106カ所の選挙区のうち約80カ所で出ており、現在慎重な洗い直しが進んでいる。原因は明らかでないが、選対関係者は機械の読み取りミスや人為的な誤りの可能性を挙げる。

 CNNテレビによると、民主党のニューヨーク州予備選では、クリントン氏が得票率57%で代議員139人を獲得。オバマ氏は得票率40%、獲得代議員数93人だった。同テレビの出口調査では、黒人有権者は53〜68%が「オバマ氏に投票」と回答しており、ハーレムで同氏の得票が「ゼロ」という結果はあまりにも不自然だった。

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