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「イエス・ウィ・キャン」がブーム キャッチフレーズでもオバマ“旋風”?
このニュースのトピックス:米国
【ロサンゼルス=松尾理也】米大統領選の民主党候補指名を目指すオバマ上院議員のキャッチフレーズとして、すっかり有名になった「イエス・ウィ・キャン(われわれはできるんだ)」を、人気R&Bグループ、ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムさんが曲に乗せて音楽ビデオ化したところ、アクセスが殺到する人気となっている。
このビデオは、今月5日のスーパー・チューズデーを前にした今月初めに無償公開され、インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」などに転載されて話題を呼んだ。オバマ氏がニューハンプシャー州予備選で行ったスピーチに感銘を受け、制作を思い立ったという。女優のスカーレット・ヨハンソンさんや、ジャズピアニストのハービー・ハンコックさんらも出演している。
ビデオはオバマ氏の演説をそのまま利用し、音楽に重ねたもので、オバマ氏はビデオ制作に参加したわけではない。しかしオバマ陣営も、ミシェル夫人の名前で「感動した」と視聴をすすめるメールを支持者に送るなど、積極的に話題作りに加わった。
こうした人気をみて、共和党のマケイン候補を題材に「ノー・ユー・キャント(君にはできない)」と歌うビデオも登場した。もっともこちらはパロディー調で、しかも候補者を批判する内容。
インターネットの影響力が注目されている今回の選挙戦では、各候補を題材にした動画が無数に公開されているが、「イエス・ウィ・キャン」のように候補者をまじめに支持する内容で、しかも大きな反響を呼んだ例は珍しい。

