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【危機を脱した世界遺産】マチュピチュ
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「謎の空中都市」として知られるペルーのマチュピチュは15世紀、標高2400メートルのアンデスの峰に建設されたインカ帝国の都市だ。都市誕生のきっかけは地滑りだ。それによって峰の平原部分が出現し、そこに石を組み合わせた神殿や潅漑(かんがい)設備などをつくりあげた。だが、その後も断続的に地滑りが発生しており、この遺跡のアキレス腱(けん)となっている。1983年に世界遺産に登録されたのち、地滑り対策でさまざまな改善策が施され、ひとまず危機を脱し、年間100万人を超える観光名所になっている。





