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日本人ダイバーも引き寄せるフロリダの海底空母
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【ペンサコラ(フロリダ州)=USA TODAY(マイケル・スチュワート)】米フロリダ州沖に人工漁礁として沈められた空母オリスカニーが、ダイバーたちの人気を集めている。地元にはダイバーのガイド業など新しい仕事が生まれ、地域に年間360万ドル(約3億9600万円)の経済効果をもたらしているという。
オリスカニーは朝鮮戦争、ベトナム戦争で活躍した海軍空母。共和党の大統領候補、ジョン・マケイン上院議員もかつて戦闘員として乗艦。1967年にA4Eスカイホークが撃墜され、捕虜として北ベトナムに5年間、抑留されたことでも有名だ。
艦は75年に退役し、2006年5月17日にペンサコラ沖41・7キロ、海底63メートルに沈められた。全長266メートルとタイタニック号より長く、高さは14階建てビル並みで世界最大の人工漁礁となった。
ペンサコラ湾岸地域商業会議所のローラ・リー広報担当は「数百万ドルの宣伝効果があった。ペンサコラは、絶好のダイビング・スポットとして世界的に有名になり、日本をはじめオーストラリア、ロシアからもダイバーがきてくれる」と喜ぶ。
スキューバ・シャックの経営者、ジーン・ファーガソンさんは「オリスカニーが沈められてから仕事が3倍に増えた」という。地元には新しいダイビング・ショップがいくつも誕生し、テキサスやルイジアナ州のダイビング・ショップもツアーを計画している。
スキューバ・シャックのインストラクター、ゲーリー・シュニュラーさんは「次回のダイビングを予約して帰るダイバーも多い」と話している。
(c) 2007, USA TODAY International. Distributed by Tribune Media Services International.