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代議員、総得票でも拮抗 クリントン、オバマ両氏
米大統領選の党候補指名争いのヤマ場となった5日のスーパーチューズデーで、民主党のヒラリー・クリントン、オバマ両上院議員の獲得した代議員数に大差が付かず拮抗(きっこう)していたことが、米主要メディアの6日までの集計で確実になった。5日に党員集会・予備選を行った22州の総得票も両氏はほぼ同数。民主党支持者が「ヒラリー派」「オバマ派」にくっきり分かれていることを示した。
CNNテレビの6日までのまとめによると、総得票数はクリントン氏が735万238票、オバマ氏が729万5400票。得票率ではわずか0・4ポイントの小差だ。
スーパーチューズデーで獲得した代議員数は、ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)によると、クリントン氏が667人、オバマ氏が583人。AP通信の集計では763人対731人で、クリントン氏のリードはわずか32人に縮まる。
22州のうち、勝者が未確定のニューメキシコ州を除く21州の結果は、オバマ氏が13勝8敗で勝ち越した。しかし代議員数ではクリントン氏が大票田のカリフォルニア、ニューヨーク両州で勝利し、オバマ氏にそれぞれ約40人の差をつけたため、全体では互角に持ち込んだ。
4049人の全代議員のうち796人を占め、各州の予備選結果に縛られずに投票できる「スーパー代議員」の支持獲得では、クリントン氏が2月初めの時点で約200人、オバマ氏が約100人(ニューヨーク・タイムズ紙調べ)となっている。
民主党の代議員数は得票率に応じた比例配分制を採用しており、接戦を続ける両氏は今後も各州で代議員を分け合う可能性が高い。
クリントン陣営の報道担当、ハワード・ウォルフソン氏は「指名争いが進めば進むほど、代議員数で差をつけるのは難しくなる」として、勝負の行方が見えるのは早くても4月以降とみている。
(共同)