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北朝鮮、ウラン濃縮と拡散活動継続 米情報機関 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:金正日総書記
米情報機関のトップのマコーネル国家情報長官は5日、上院情報委員会で証言し、北朝鮮がウラン濃縮活動と海外への弾道ミサイルなどの拡散活動を継続していると判断していることを明らかにした。同長官は「金正日総書記が6カ国協議で合意した完全非核化の責務を果たすかどうかは依然、不透明だ」と述べ、核計画の申告に応じない北朝鮮の対応に疑問を投げかけた。
マコーネル長官は証言に先立って同委員会に提出した報告書で、「北朝鮮の核兵器とミサイル計画は地域を不安定にする恐れがある」と指摘した。北朝鮮はウラン濃縮による核計画の存在を否定しているが、米情報機関として、北朝鮮が少なくとも過去にウラン濃縮の可能性を追求したとみていると明記。いまなお計画を進めていると、「中程度の確信を持っている」としている。
弾道ミサイルなどの拡散活動に関しては、過去にイランなど中東数カ国に売却しており、核兵器を海外に拡散することへの懸念も示した。
2006年10月に行った核実験に関しては、北朝鮮が実験に先立ち、少なくとも核兵器6個分のプルトニウムを製造していたと分析した。そのうえで、米本土に到達可能な長距離弾道ミサイル「テポドン2号」に、核弾頭を搭載することも起こりうるとしている。