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ヒラリー氏、代議員“不在”のフロリダで勝利宣言 (1/2ページ)
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【マイアミ(米フロリダ州)=山本秀也】民主党の有力大統領候補、ヒラリー・クリントン上院議員は、29日投開票のフロリダ州予備選を得票率50%で制した。予備選の日程をめぐる党の懲罰措置で、肝心の代議員枠が「ゼロ」という白紙の戦いだったが、同党候補では唯一、現地を訪れ勝利を誇示した。候補指名をめぐるオバマ上院議員との接戦が、夏の党大会に持ち込まれる可能性も見越しての周到な戦略といえそうだ。
フロリダ州デービーで29日夜開かれた祝勝集会で、クリントン氏は「ミシガン、フロリダ州の代議員が(民主党大会での)席を得るべく最善を尽くす」と発言。「大統領を選ぶプロセスにフロリダ州民は加わる資格がある」と訴えた。
15日に予備選が行われたミシガン州と、フロリダ州は、2月5日以前の予備選などの実施を両州に禁じた党の機関決定に違反したとして、民主、共和両党の全国委員会から懲罰を受けた。共和党の懲罰は代議員枠の「半減」にとどまったが、民主党はミシンガン州(代議員定数156)、フロリダ州(同210)の割当数を「ゼロ」とした。
ミシガン州で得票率55%となったクリントン氏は、サウスカロライナ州予備選での敗北がみえた25日になって、フロリダ州など2州での「懲罰撤回」を求める声明を発表。事前の合意に沿い、両州での選挙活動を見合わせたオバマ陣営などに衝撃を与えた。