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便利なインターネット、不動産取引では欠点も
【ワシントン=USA TODAY(ノエル・ノックス)】住宅の売買にもインターネットが利用されるようになり、従来の不動産取引の形態が大きく変わりそうだ。
リッチ・バートンさんは昨年、不動産価格を見積もるサイトを立ち上げ、今年からはネットに販売広告を流すサービスも加えた。バートンさんのサイトを使って自宅を売却したジム・ブレアさんは、「手数料が少なくてすんだことに感謝している」という。
昨年春、69万9000ドル(約7689万円)で広告を出したが買い手がなく、数週間後に65万9000ドルに値下げして不動産会社に売却を依頼しようとした。しかし、その矢先、ある女性から「買いたい」というメールが届いたという。
売却額は61万9000ドルまで下げさせられたが、不動産仲買業者に払う6%の手数料を払わなくてすんだ。書類作成のための手数料として払ったのは、売却額の0.5%、3095ドルだけだった。
一方、従来の取引形態を維持しながら手数料を一律3000ドルとするレッドフィン社のグレン・ケルマンさんは7都市に拠点を広げたが、「手数料が安すぎる」と地元の不動産会社の強い反発にあっている。生活情報・物品交換サイトのクレイグリストを使ってみたが「格安品を探す人が多く、商売はしにくい」という。
不動産取引のコールドウェル・バンカーは高額商品を扱うサイト、セカンドライフで住宅の販売を始めたが、近々撤退する。「コストがかかりすぎる割に契約につながる利用者が少ない」という。
情報収集・交換が多面的にできるインターネットの機能は優れているが、不動産取引においてはデメリットもあるようだ。
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