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米国でベビーブーム 多産のヒスパニック系移民 米で出産目的も (1/2ページ)
このニュースのトピックス:米国
【ニューヨーク=長戸雅子】米国で2006年に生まれた赤ちゃんは約430万人で、ベビーブームの最後とされた1961年とほぼ同じレベルに達していたことが、米保健当局の統計をもとにしたAP通信の調べで分かった。合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む平均的な子供の数)も2・1と先進国中トップだった。高出生率のヒスパニック系の増加、宗教観などによる中絶率の低下など複数の要因が指摘されている。
ベビーブーム後の米国の合計特殊出生率は76年に1・7まで落ち込んだが、80年代後半から回復した。
06年に誕生した赤ちゃんのうち100万人以上がヒスパニック系。カトリック教徒の多いヒスパニック系は避妊や人工中絶を避けるため、出生率が高い。
米疾病対策センター(CDC)によると、ヒスパニック系の合計特殊出生率は3でアフリカ系の2・1、ヒスパニック系以外の白人の1・9を上回る。
さらに移民家庭の出生率が高いという特徴もある。米シンクタンク「ピュー・ヒスパニック・センター」は米国で暮らすメキシコ出身の女性の合計特殊出生率は3・2だが、メキシコ全体では2・4にとどまっていると報告した。
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