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「パレスチナ国家樹立に向かっている」 中東歴訪のブッシュ大統領 (2/2ページ)

2008.1.10 22:17
このニュースのトピックス米国
10日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラで会談するアッバス自治政府議長(右)とブッシュ米大統領(ロイター)10日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラで会談するアッバス自治政府議長(右)とブッシュ米大統領(ロイター)

 アッバス議長は「会談では、あらゆる面から話し合いが行われた」と語り、具体的な内容には踏み込まなかったが、イスラエルが続けている西岸地区でのユダヤ人入植地の拡大停止に向けて、米国がイスラエルに影響力を行使するよう強く求めたもようだ。

 ブッシュ大統領はこの後、イエス・キリスト生誕の地とされるヨルダン川西岸の自治区ベツレヘムを訪問。11日には米国、欧州連合(EU)、国連、ロシアの中東和平仲介4者のパレスチナ特使を務めるブレア前英首相とエルサレムで会談する。

 ブッシュ大統領は9日夜、エルサレムで行われたオルメルト首相との会談後の共同記者会見で、「(ユダヤ人入植者がゲリラ的に設置する)小さな入植拠点は撤去される必要がある」と言及したものの、国際法的には同様に違法な大規模な入植地問題については触れなかった。

 一方、核開発問題をめぐり米国との緊張が高まっているイランに関し、ブッシュ大統領は9日夜の会見で「イランは世界平和にとっての脅威だ」と断言。今月6日にペルシャ湾入り口のホルムズ海峡で起きたイラン革命防衛隊の高速艇による米海軍艦船への「威嚇」事件に関連し、「イラン艦艇が米艦船を攻撃することがあれば、イランは深刻な結果を被るだろう」と警告した。

 イラン側は、米国防総省が8日公表したイラン側との交信記録について、「音声と映像をつなぎ合わせたでっち上げ」と否定している。

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10日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラで会談するアッバス自治政府議長(右)とブッシュ米大統領(ロイター)

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