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ヒラリーの目にも涙 強面一転、支持率挽回の効果は?

2008.1.8 09:36
米ニューハンプシャー州ポーツマスで7日に開かれた集会で有権者の質問を聞くヒラリー・クリントン上院議員(ロイター)米ニューハンプシャー州ポーツマスで7日に開かれた集会で有権者の質問を聞くヒラリー・クリントン上院議員(ロイター)

 【ポーツマス(米ニューハンプシャー州)=山本秀也】「簡単なことじゃないのよ」。米次期大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン上院議員は7日、ポーツマス市内のレストランで開かれた支持者との懇談で、声を詰まらせた。ニューハンプシャー州での予備選を翌日に控えて、同氏は党内ライバルのオバマ上院議員に支持率の逆転を許す厳しい状況に追い込まれている。

 これからの選挙活動をどう進めるのか支持者に聞かれたのに対して、クリントン氏は「簡単じゃない」と2度つぶやき、「正しいと信じていないとやっていられない」と語った。

 近くにいた同行メディアによれば、同氏は目を潤ませ、涙がこぼれないよう上を向いていたという。気を取り直すように「私はこの国から多くの機会をもらってきた。あとに下がることはできないの」と語ると、支持者は拍手で励ました。

 クリントン氏はこの日、ポーツマス近郊のドーバーで開かれた演説会でも、オバマ氏の掲げる「変革」というキーワードを取り込みつつ、ライバルの政策をひとつずつ挙げては「そんなの変革じゃない」と繰り返す強気をみせていた。

 討論相手をたたきのめす「鉄の女」をこれまで前面に出してきたクリントン氏だけに、ここに来ての涙声が本音かどうかは謎のようだ。

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米ニューハンプシャー州ポーツマスで7日に開かれた集会で有権者の質問を聞くヒラリー・クリントン上院議員(ロイター)
ヒラリー氏は声を詰まらせながら支持を訴えた(AP)
ヒラリー氏は声を詰まらせながら支持を訴えた(AP)
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