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中華街に地下トンネル 迷宮?発見で大騒ぎ (1/3ページ)
このニュースのトピックス:歴史・考古学
米カリフォルニア中部の地方都市フレズノの寂れたチャイナタウンが「地下迷宮」騒ぎに沸いている。地域再開発に伴う調査で人為的に封印された出入り口や、どこに続くか不明な空洞が続々と発見されたのがきっかけ。「チャイナタウンの地下世界」は各地のチャイナタウンには必ずといっていいほどありながら、中国系移民に対する偏見から生まれた都市伝説に過ぎないという見方が支配的だったものが実在したのかどうか、関心は高まる一方だ。(フレズノ 松尾理也)
■「不自然な空洞」
フレズノのチャイナタウンは、1872年に鉄道建設の労働者として渡米した中国人が住み着いたのが始まりとされる。その後、日本人や中南米からの移民も加わり、第二次大戦直後まで商業地域として栄えたが、現在は住民が郊外に流出し、衰退が著しい。
地下トンネルの存在が取りざたされるようになったのは、付近の再開発工事の際、地下から古いテーブルと椅子(いす)が置かれた通路が発見されたのがきっかけだ。その後、本格的な調査を求める声が高まり07年8月、市当局はレーダー探知機による地下調査に乗り出した。
結果はまだ公表されていないが、担当者によると「一部に、水道管などとは思えない不自然な空洞が観測された」という。同時に、調査を知った市民から「昔、地下トンネルを見たことがある」という証言が次々に寄せられ始めた。
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