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【米大統領選】オバマ氏圧勝 「経験」より「変革」 (1/2ページ)

2008.1.4 19:23
このニュースのトピックス米国

 【デモイン(米アイオワ州)=有元隆志】3日のアイオワ州の民主党党員集会でのオバマ上院議員の圧勝は、本命のクリントン氏が売り物としてきた「経験」よりも、オバマ氏が掲げた「変革」への希求が、州党員の間で強かったことを意味している。また、これまで集会に参加したことがない無党派層に狙いを絞って、過去最高の参加者数を実現した、オバマ氏の戦術の勝利でもあった。

 「われわれはひとつの国家、ひとつの国民だ。変革のときがきた」。3日夜、オバマ氏が勝利演説をすると、州都デモイン市内のイベントホールは、詰めかけた支持者の歓声に包まれた。会場には、躍進の原動力となった若者も多く集まった。

 米ABCテレビの調査によると、「変化をもたらす候補」を選択にあたっての最重点と答えた参加者は51%に上った。そのうちの51%がオバマ氏を支持すると答え、エドワーズ氏(20%)とクリントン氏(19%)を合わせた数よりも多かった。

 全国的な組織力ではクリントン氏に劣るオバマ氏にとって、「勢いを付けるためにも、緒戦のアイオワでぜひ勝つ必要があった」(政治評論家ディック・モリス氏)。

 オバマ氏は学生をはじめ、党員集会とは縁がなかった無党派層などの開拓に努めた。米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、参加者の半数以上は初めて集会に参加したといい、多くがオバマ氏支持と答えた。

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