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米大統領選の歴史 7代目が現在の形に、予備選定着は20世紀 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:2008年はどうなる
「あの心外な判決が私に新たな道を与えてくれた」。地球温暖化問題への取り組みで昨年のノーベル平和賞を授与されたゴア前米副大統領は12月10日、オスロでの授賞演説で、民主党候補として出馬し共和党のブッシュ氏に敗れた2000年米大統領選を持ち出した。
大統領選敗北が環境問題専心への道を開いたという趣旨で、「心外な判決」とは、フロリダ州での開票結果をめぐりブッシュ氏に軍配を上げた連邦最高裁の判断を指す。
勝敗を左右した開票をめぐる混乱は、投開票の運営が州・郡ごとに異なる連邦制の落とし穴や、各州の最多得票候補が州ごとに割り当てられた選挙人を総取りする選挙制度のあり方にも疑問を投げかけた。だが、伝統の壁は厚く、抜本的な改革議論もないまま、今回も大統領選の年を迎えた。
本選挙の総得票数で劣勢でも選挙人の獲得数で過半数を確保して勝利を手にしたケースは何も、ゴア氏に競り勝ったブッシュ氏が最初ではない。
19世紀の大統領選をみると、第23代のベンジャミン・ハリソン(1888年選出)、第19代のラザフォード・ヘイズ(1876年選出)がいずれも総得票数で優位だった対立候補を下している。





