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自動車の研究拠点として成長するミシガン州

2007.12.20 02:41
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 【デトロイト=USA TODAY(キャサリン・ユン)】数万人の自動車産業従事者が去った後、米ミシガン州が自動車産業の中心地であり続けることは無理だと思われていた。しかし、生産拠点は減少したものの、現在、次世代の車を開発する研究拠点として成長を続けている。

 この背景には、海外の自動車・部品メーカーや米ビッグ3が代替燃料を使った環境にやさしい車の開発を迫られているという事情がある。南部の州との工場誘致競争や州の援助資金の不足にもかかわらず、優秀な人材の多いミシガン州には多くの研究施設が集まっている。業界全体の研究開発費は167億ドルだが、その80%がミシガン州で使われているという。州内にある研究施設は275−330カ所、研究員は6万5000人と推定されている。

 デトロイト地域商工会議所のリチャード・ブラウズ会頭は「ミシガン州、特にデトロイトは自動車産業の脳中枢だ。これを起爆剤にしてこの地域の経済を活性化したい」と語る。

 工場労働者は減少したが、技術者、科学者などの雇用は増えている。GMでも先端技術者や代替燃料研究者などをここ数年で、約1000人増やしたという。アジア系メーカーの進出も顕著だ。トヨタはまもなく、ヨークタウンに北米で2つ目となる283ヘクタールのテクニカル・センターを完成させる。

 韓国の現代・起亜アメリカ・テクニカル・センターは敷地が1万9516平方メートルあるが、さらに拡大。ソナタ、サンタフェなどのモデル・チェンジの拠点になるという。チャン・クーク・パク社長は「米国ではここ以外考えられない。大事なのは人材。技能を持った人材がここには豊富にある」と話している。

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