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海賊キッドの沈没船、カリブ海で発見 米インディアナ大調査チーム

2007.12.15 10:40
このニュースのトピックスディズニー
カリブ海の海底で見つかった海賊キッドの船の搭載物とみられる大砲(米インディアナ大提供・共同)カリブ海の海底で見つかった海賊キッドの船の搭載物とみられる大砲(米インディアナ大提供・共同)

 【ワシントン=山本秀也】17世紀のカリブ海をまたにかけたキャプテン・キッドの海賊船「クェダ・マーチャント号」とみられる沈没船が、ドミニカ共和国沖の浅海で、米インディアナ大学の水中探査チームにより約300年ぶりに発見された。調査関係者は「記録文書も残っており、考古学の成果を検証する機会だ」と興奮気味に話している。

 インディアナ大の発表によると、沈没船は同国の保養地カサ・デ・カンポ沖にあるカタリーナ島近海で、水深約3メートルの海底で見つかった。当時の大砲などが確認されており、クェダ・マーチャント号とは「記録に残る特徴とほぼ一致する」(同大の考古学者ジョーフリー・コンラッド氏)という。

 「海賊キッド」の名でも知られるウィリアム・キッド(1645〜1701年)は、現在のニューヨークを拠点とする貿易商だったが、密貿易の摘発を請け負ううちに自分が海賊となった。英国の商船だったクェダ・マーチャント号は、1698年にキッド一味に襲われ、略奪後は配下の海賊船に利用されたという。

 カリブ海の島々では、ディズニー映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のモチーフとなった海賊の財宝伝説がなお語り継がれている。クェダ・マーチャント号も金銀など財宝を積んでいたとされ、発見は埋蔵金探しを刺激することにもなりそうだ。

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カリブ海の海底で見つかった海賊キッドの船の搭載物とみられる大砲(米インディアナ大提供・共同)

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