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ハワイ諸島結ぶ「スーパーフェリー」が運航再開へ
【ホノルル=USA TODAY(クリスティ・ウィルソン)】運航の賛否をめぐる意見が対立し、休航していたハワイのスーパーフェリー「アラカイ」が、12月6日からホノルル・マウイ間で運航を再開することになった。しかし、カウアイ島への運航は協議が整わず、当面は見合わされることになった。
スーパーフェリーは全長105メートル、巡航速度68・8キロ、定員866人、積載可能車両282台。これまで、飛行機しか移動手段がなかったハワイ諸島間の新交通手段として、8月に就航。だが、マウイ島の住民が環境への影響を懸念して寄港に反対し、実際の運航は2日間だけで終わった。
反対派の主張は、高速艇は冬季に生殖のためにハワイにやってくる7000−9000頭のザトウクジラと衝突する可能性があるうえ、外来生物を島に持ち込むことになるというもの。
激しい論議の末、リンダ・リンゲル知事が11月、環境への影響をチェックする間、運航を認める決定を了承した。
クジラへの対策としては、暗視装置やビデオカメラ、レーダーなどの設置で解決できると海運会社側は説明しているという。
ホノルル近郊に住むダラ・フクハラさんは筋ジストロフィーのため、車いすを使っている。「自分で車を運転し、他の島に行けるフェリーの運航はありがたい。フェリーは障害者の自立をいっそう促進するものだ」と運航再開を喜んでいる。
カウアイ島の議会も近く、フェリー会社と運航の障害を取り除くための話し合いを持つ予定だという。
(c) 2007, USA TODAY International. Distributed by Tribune Media Services International.
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