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共和党ハッカビー氏急伸 宗教右派の支持背景
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次期米大統領選の共和党候補指名争いで、マイク・ハッカビー前アーカンソー州知事(52)の支持率が急上昇、台風の目になりつつある。保守層、宗教右派からの強い支持が背景にあり、先頭を走るジュリアーニ前ニューヨーク市長らを脅かし始めた。
特に目立つのは、全米で最初に党員集会が開かれるアイオワ州での伸びだ。ABCテレビとワシントン・ポスト紙の合同世論調査では、同州で首位を死守するロムニー前マサチューセッツ州知事に支持率で4ポイント差に肉薄。ハッカビー氏の支持率は前回7月の調査から3倍増の24%に達した。
全米レベルでも、21日発表のロイター通信などの調査ではジュリアーニ氏、トンプソン元上院議員に次ぐ3位に浮上と波に乗っている。
ハッカビー氏は牧師の資格を持ち、中絶や同性結婚、銃規制に強く反対する保守派。州知事時代に約50キロの減量に成功、仲間とロックバンドを組むなど庶民的なイメージが持ち味だ。
台頭した背景には、共和党の大票田でありながら、支持動向が依然流動的なキリスト教右派の存在がある。
中絶や同性愛を容認するジュリアーニ氏への反発や、保守の「本命」と言われながらぱっとしないトンプソン氏、保守派のブラウンバック上院議員の選挙戦撤退などによって、行き場を失った支持がハッカビー氏へと流れているようだ。
少ない選挙資金など弱点はあるが、米メディアはジュリアーニ氏の有力な対抗馬になる可能性も出てきたとの見方を盛んに伝えている。
(共同)
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