ガラパゴスは海の生き物にとっても楽園である。何とも憎めない風貌(ふうぼう)をみせるハリセンボンのほか、海底を歩く小型魚バッドフィッシュといった固有種も多く生息している。
その珍しさも手伝ってダイバーあこがれの的で、「乗り継いで24時間かかっても日本からのツアーは人気があります」(旅行会社)。危機遺産登録の理由には観光客急増による環境破壊も挙げられている。太古からの自然が私たちの時代に損なわれる恐れがある。