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前NY市警本部長を脱税などで起訴 ジュリアーニ陣営に打撃 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:2008米大統領選
【ニューヨーク支局】米中枢同時テロのときにニューヨーク市警本部長を務めたバーナード・ケリク氏が脱税などの罪で起訴された事件が、米大統領選の共和党有力候補のジュリアーニ前ニューヨーク市長陣営に打撃を与えている。ケリク被告はジュリアーニ氏の側近。同被告とマフィアの関係も指摘されており、共和党内からはこうした人物を重用したジュリアーニ氏の大統領候補としての適性を問題視する声も上がり始めた。
支持率でジュリアーニ氏を追う共和党候補、マケイン上院議員の陣営は9日、「ジュリアーニ氏は真実と関係なく個人的な忠誠心を繰り返し重視してきた」と批判した。
同じ共和党候補のロムニー前マサチューセッツ州知事も、起訴について言及を避けたものの、同氏が公務員に高い倫理基準を求め続けてきたことを主張する資料を報道機関に送った。
8日にニューヨーク州大陪審から起訴されたケリク被告は、売春や麻薬取り締まり担当官として警察官キャリアをスタートさせた。1993年、ジュリアーニ氏が市長選に再出馬したとき、運転手を務めたことがきっかけとなり、同氏はケリク被告を重用。同被告は95年に同市矯正局長、2000年には同市警本部長に抜擢(ばってき)された。
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