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イラクは終わりの見えない悪夢 イラク駐留米軍元司令官
このニュースのトピックス:米国
イラク駐留米軍の司令官を務めたサンチェス元陸軍中将は12日、バージニア州で講演し、イラク情勢について「終わりが見えない悪夢」と述べるなど、現状に悲観的な見方を示すとともに、ブッシュ政権のイラク政策を強く批判した。
元司令官は「非現実的で楽観的な戦争計画から最近の増派計画まで、この政権は政治、経済、軍事的な力をあわせることに失敗した」と指摘。具体的な名前には触れなかったものの、米国の政治指導者たちを「無能」「職務怠慢」とし、「軍人だったら、軍法会議に掛けられていただろう」とこき下ろした。
サンチェス元司令官は2003年6月に就任してから、米国のイラク戦略は多くの困難に直面していると気づいたものの、異論を唱えたり辞任することは、兵士を危険にさらすことになると考え、具体的な行動はとらなかったという。元司令官は「退役したら、国のため自らの意見を言う責務がある」と語った。
(ワシントン 有元隆志)