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妊婦の魚介類摂取で意見が対立

2007.10.13 01:46

 【ワシントン=USA TODAY(エリザベス・ワイズ)】非営利団体である健康な母・健康な赤ちゃん全米連合(バージニア州アレクサンドリア)が10月第1週に発表した妊婦の魚介類摂取のガイドラインに対し、連合加盟の他の組織から批判の声が上がっている。

 報告されたガイドラインは「妊婦、母乳を与えている出産後の女性は1週間に最低340グラムの魚介類を食べるべきだ」としている。米食品医薬品局(FDA)と環境保護局(EPA)は水銀汚染がひどいため「妊婦や子どもは食べるのを避けるべきだ」として、4種類の魚(メカジキ、サメ、サバ、アマダイ)をあげている。しかし、ガイドラインはこの点について言及していない。

 新生児を病気から守る活動を展開している民間団体のマーチ・オブ・ダイムスは「われわれは妊婦が1週間に水銀汚染度の低い魚介類を340グラムを超えない範囲で食べることを勧めるというこれまでの立場を維持する」との声明を発表。

 一方、ガイドライン作成に手を貸したニューヨーク大医学部の産科医アシュリー・ローマン准教授は「水銀汚染への懸念は誇張されすぎ」と反論する。

 しかし、消費者組合の科学者アーバシ・ランガン氏は「今回の調査は水産業界から資金援助されたもの。ガイドラインの信憑(しんぴょう)性には疑問がある」と指摘している。

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