WIRED世界最大のソーシャルニュースサイト「ハフポスト」を支えるテクノロジーの秘密+(1/4ページ)(2013.3.29 12:19

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世界最大のソーシャルニュースサイト「ハフポスト」を支えるテクノロジーの秘密

2013.3.29 12:19 (1/4ページ)

 アメリカ発のソーシャルニュースサイト「ザ・ハフィントン・ポスト」は、毎月1,000万件ものコメントがつく世界最大級のオンラインメディアだ。ここの最大の特徴はサイトを支えるテクノロジーにある。その先進的な技術によって実現する、「読者が参加するメディア」とはどういったものなのか。5月に日本に進出することを決めたジミー・メイマンCEOに訊いた。

ジミー・メイマン | JIMMY MAYMAN

 AOL傘下の「ザ・ハフィントン・ポスト」のCEO。2012年12月より就任。チェアマン・プレジデント兼編集長のアリアナ・ハフィントンの下で、メディアの世界展開と新規ビジネス拡大を任されている。「ソーシャルメディアウィーク東京」に登壇し、5月7日(火)に日本版をローンチすることを発表した。

 「われわれはニュースメディアとソーシャルメディアのふたつを掛け合わせたようなもので、『ソーシャルニュース』と呼んでいるんだ」と語る「ザ・ハフィントン・ポスト(以下ハフポスト)」のCEO、ジミー・メイマン。彼は先月、東京で開催されたソーシャルメディアウィーク東京のセッションに登壇し、その日本版を5月7日(火)にローンチすることを発表した。ハフポストはどういったメディアなのか? ニュースサイトのあり方を変えたテクノロジーに注目してメイマンに詳しく訊いた。

 「ソーシャルニュース」とは何か。ほかのオンラインメディアとの違いはどういったところにあるのかをメイマンに訊くと、「われわれは『ニューヨーク・タイムズ』『ガーディアン』『朝日新聞』などと直接競い合うメディアではない。彼らはニュースプロダクトを提供しているだけだから」と言い放ち、さらに続けた。「新聞社や出版社など、従来のメディアが運営するウェブサイトと比べてみれば、うちとの違いは一目瞭然。彼らはこれまでの媒体で提供しているニュースをそのままウェブに上げているだけなんだ。読者とのインタラクションはほとんど考えられていない。一応コメント欄が設けてある程度だね」。

 2005年にオンラインのメディアとしてスタートしたハフポストは、そういった従来の紙メディアの“オンライン版”とは異なる。一方向でニュースを伝えるのではなく、読者も加わることができる参加型のメディアとして設計されている。FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアのテクノロジーを効果的にサイトに組み込むことで、多くの読者が参加できる新しいタイプのニュースサイトを創造したのだ。いまや米国最大のオンラインメディアに成長したハフポストは、アメリカのメディアマーケットにおいて大きな功績を果たしてきたとメイマンは語る。

 「うちでは、ビル・クリントンからJayZまで、数多くの著名ブロガーが寄稿している。でも実はハフポストがアメリカの社会にもたらすことができた最も大きな功績は、彼らが読者を惹きつけることによって、より一般の人々の意見にも注目が集まるようになったことなんだ。世の中で展開される議論に関する意見は、著名人のものでなくても広めるべき。ハフポストはニュースの発信者と読者の双方向の議論を可能にするテクノロジーによって、初めてそれを大きな規模で実現したんだ」

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