WIREDデジタルになっても「ページめくり」が健在な理由+(2/3ページ)(2012.5.16 16:18

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デジタルになっても「ページめくり」が健在な理由

2012.5.16 16:18 (2/3ページ)

 開発者が認識しているかどうかは別として、複数ページにわたるコンテンツを読み進めるとき、ユーザーはいまも意識下で、ある種の視覚フィードバックを求めている。こうした視覚的手がかりには、iBooksのようなコミカルなまでに誇張されたもの、Instapaperの「Fast Pagination」のような、より抑制的なもの、そして両者のあいだに位置するもの(『Flipboard』など)がある。しかし、これらのいずれにおいても、現実世界のページが持つ触感と、デジタル生まれのタブレットの美学とを調和させようという開発者たちにとっての課題となっている。

 iPadが2010年に登場したとき、iBooksのページめくりアニメーションは人気を集めた。Apple社はiPadのSDKに、開発者が同じアニメーションを表示できるモジュールを用意している。

 「ページめくりは見た感じがいい」と、DesignCaffeine社のグレッグ・ヌーデルマンは説明する。「洗練されて上品な感じがある。現実世界を上手に模しており、雑誌や書籍などにぴったりだ」

 われわれが話を聞いたほかの開発者たちは、iBooksのアニメーションが「やりすぎ」であることを認めている。表示に時間がかかりすぎ、役にたつ機能というよりは見栄えのためのものだというのだ。

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