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WIRED
専門家が指摘したアイウェア「Glass」の難点
2012.4.10 12:50
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Google社が公開した拡張現実(AR)アイウェアのプロジェクト『Glass』に関して、同社写真にあるような試作品デザインでは、コンセプト動画で表現されたようなAR機能は無理だという指摘がされている。

Google社の拡張現実アイウェア『Glass』(日本語版記事)は未来を感じさせるコンセプトだが、同社が公開した試作品の写真については疑問が呈示されている。
同社が公開した試作品の写真は、ユーザーの右目の上に小さな長方形の透明なスクリーンが浮かんでいるというデザインだった。Recon Instruments社が開発したスノーボーダー用のヘッド・アップ・ディスプレイ(HUD)『MOD Live』(日本語版記事)に似ているが、こうしたタイプのディスプレイでは限定された情報が周辺視野に表示されるだけで、視野全体に情報をイマーシヴに表示することは不可能ではないかという指摘が行われている。
マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボの研究員であるプラナフ・ミストリーは、「写真にあったような小さなスクリーンでは、動画で示されているような経験をもたらすことはできない」と指摘する。ミストリー氏は、ウェアラブル・コンピューティング・システム『SixthSense』を開発したチームのひとりだ。
「現在のHUDでは、[目から]約60cm離れたところに固定レンズを設置する。だが実際の拡張現実においては、ディスプレイでダイナミックに焦点を合わせる必要があるので、目の動きを読み取るためのハードウェアが、さらに眼鏡部分に必要となる」とミストリー氏は説明している。
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