WIREDあなたも透明人間に? 最新のAR技術はここまで来た+(1/2ページ)(2012.3.14 09:56

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あなたも透明人間に? 最新のAR技術はここまで来た

2012.3.14 09:56 (1/2ページ)

 「透明人間になれる装置をつくったので、なってみませんか?」とAR三兄弟の長男・川田十夢に誘われたので、小学生時代からの夢を実現するために行ってみたというお話。

 白く薄暗い空間には、見覚えのある3人の男がなぜかパジャマ姿で立っていた。????。その直後、彼らの傍らにある黒電話から「チリンチリン」と懐かしいベル音が鳴り響いた。中央の男が受話器を取ろうとすると、横の壁に映し出された彼らの姿がすっと消え去ってしまった。受話器の先からは、「透明人間、現る現る~♪」と、ピンク・レディーの名曲「透明人間」が静かな空間に漏れ聴こえてくる。

 というわけで、誰もが透明人間になれるという装置をつくったAR三兄弟に、その一部始終を見せてもらった。場所は東京・外神田のアーツ千代田 3331である。AR(Augmented Reality=拡張現実)技術を使用したユニークな仕掛けをつくっては、世界に賞賛と爆笑の嵐を巻き起こすクリエイター集団であるAR三兄弟は本誌『WIRED』でもすっかりおなじみの存在だが、今回、長男の川田十夢より「透明人間になれる仕掛けをつくったんで見に来てください」という誘いがあり、子どものころ「透明人間になってあんなとこやこんなとこにも入ってみたい」というよこしまな妄想を抱いていた筆者は、ついほいほいと見に行ったわけだ。

 『ワンダーランド一〇一一〇』と題されたこの展覧会は、「ワンダーランド」=「まぼろし」「フィクション」「不思議な世界」「仮想世界」などの意と、「一〇一一〇(10110)」=エラーコードで「データはこれ以上存在しない」の意を掛け合わせた、現実世界、想像的世界、インターネットの世界が入り混じった世界、〈拡張現実の時代〉の表現の可能性を探り、〈2010年代の想像力〉を提示することをテーマにしたふたつの展示で構成されている。とまあ小難しいことを書いてもあまり意味がないだろう。なぜなら、それは現場で体験しなくてはその不思議な感覚は伝わらないからだ。

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