ライフ死去前日まで最後の原稿執筆 山本兼一さん2014.2.13 19:37

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死去前日まで最後の原稿執筆 山本兼一さん

2014.2.13 19:37 有名人の訃報
死去した山本兼一さん

死去した山本兼一さん

 13日未明に57歳で死去した直木賞作家の山本兼一さんが、亡くなる前日まで病院で雑誌連載中の時代小説に取り組み、息を引き取ったのは次号の原稿を編集者に送った数時間後だったという。

 妻の英子さん(51)によると、山本さんは一昨年10月に肺腺がんが判明し入院。家族や親しい編集者にしか伝えず、退院後も執筆活動をしてきたが、昨年12月中旬に病状が悪化、再入院していた。

 山本さんは「中央公論」に平安京造営に情熱をかける男たちを描く小説「平安楽土」を連載。病床で酸素吸入をしながら執筆し、12日には原稿用紙30枚分の次号の原稿をファクスで担当編集者に送信した。編集者が受け取ったのは同日午後10時6分。亡くなる約5時間半前だった。

 絶筆「平安楽土」の第6回の原稿は、3月10日発売の「中央公論」に掲載される予定。

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