ライフ「飛び込み出産」が過去最多 生活苦が背景に 虐待へ発展を警戒 大阪府+(1/2ページ)(2013.5.10 11:29

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「飛び込み出産」が過去最多 生活苦が背景に 虐待へ発展を警戒 大阪府

2013.5.10 11:29 (1/2ページ)虐待

 妊婦健診をほとんど受けないまま救急搬送などで「飛び込み出産」する妊婦が平成24年、大阪府内で307人いたことが10日、府と大阪産婦人科医会の調査で明らかになった。前年より53人増え、調査を始めた21年と比べ2倍以上で、過去最多となった。こうした未受診出産は子供への愛着が薄いとして児童虐待との関連性が指摘されており、府は今年度、虐待予防として対策を強化する方針。

 調査は分娩(ぶんべん)を扱う府内の約150施設で実施。妊婦健診が3回以下か、最終受診から3カ月以上受診しなかったケースの報告を求めた。過去3回の調査では、21年152人▽22年148人▽23年254人-の報告があった。24年に増加した理由は不明としている。

 今回の調査では30施設から未受診出産の報告があった。年齢は13~46歳、35歳以上と未成年が多かった。未受診の理由には「お金がない」「失業した」など経済的理由が最多の29%。ほかに望まない妊娠、未婚などがあった。育児環境が整っていないため虐待につながるリスクは高く、妊娠期からの相談、育児支援を積み重ねる必要があると指摘した。

(次ページ)松井知事「粘り強く説得し、啓発していくしかない」

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