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“日曜大工のお姉さん” 女子にもDIYブームの時代背景
「日曜大工=お父さん」はもう古い-のこぎりや工具片手に、棚を作ったり、壁紙を貼り替えたりと、自分で住まいを居心地よく作り上げていく「DIY」に没頭する女性が増えている。女性初心者向け講座が開かれたり、ネット上で塗り立ての壁や棚など互いの“作品”を公開するなど、輪が広がっている。背景には節約志向や、男性に頼らず自分の力で日曜大工をと考える自立型女子の増加もあるようだ。(木村郁子)
破れる、ゆがむ、切れない…ドタバタも楽し
大阪府茨木市の雑居ビル1階。昨年12月中旬、綿パンツにエプロンなど、作業着スタイルの20代から40代の女性4人が、「壁紙貼り」のワークショップに臨んでいた。メジャーを手に壁の高さの計測を終えると、1人ずつ、脚立に乗り、約3メートル天井から壁紙をそっと貼っていく。途中、壁紙がビリッと音を立てて破れると、「しまった!」。「気にせず貼り続けください」と講師に言われ、気を取り直し作業を続ける。下まで貼り終えたら竹べらで線を入れて、カッターで切っていく。
「あれ、切れない」「そこ、ゆがんでるんじゃない?」。戸惑ったり、失敗しながらも、なんとか作業が終了。開始から1時間がたっていた。
滋賀県近江八幡市の会社員、米山絵理さん(23)は、「今まで壁紙を貼り替えるきっかけなんてなくて、貴重な体験。思ったより簡単にできて自信が付きました。自分の部屋の天井をお気に入りの壁紙で貼り替えて、夜寝るときに眺めてみたいな」と夢を膨らませる。
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