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【日本代表戦記】日本協会がマッチメーク下手なワケ 強化試合は不完全燃焼 (2/3ページ)
このニュースのトピックス:オシム前監督
では、本当に日本はマッチメークが下手なのだろうか。
国際親善試合は通常、国際サッカー連盟(FIFA)の指定する国際試合日に組まれる。同じ日に世界各地で代表戦が行われるのはそのためだ。各国がこの国際試合日に合わせ、さまざまな思惑で相手を探すのだが、実はその際、日本は大きなハンディを抱えている。
言うまでもなく、日本は極東の島国だ。欧州や南米の強豪国からは地理的に遠く、移動には大きな負担が強いられる。トルシエ監督時代は日韓W杯を控えており、本番のシミュレーションという意味で日本との対戦希望が殺到した。ジーコ監督やオシム監督のころは、招待されるケースも含めいわゆる「ジーコ(オシム)の顔」で実現した試合も少なくなかったという。だが、今はそういったコネもうまみもない。相手からすれば、「わざわざ日本まで行って試合をするくらいなら、同レベルの近くの国でいいや」と思うのも無理はない。
岡田監督が常々「弾丸(強行日程)でもいいから、アウェーで強い敵と戦いたい」と語っているように、本気度の高い相手が日本に来てくれないのなら日本が出向けばいいのだが、それも口で言うほど簡単ではない。遠いのは同じだし、クラブの反発も予想される。日本協会は多額の資金を出してくれるスポンサーとの契約で、ホームの代表戦を毎年一定数開催しなければならない。そもそもスポンサー料やホームの代表戦開催による入場料収入がなければ、出費がかさむ海外遠征もままならないのだ。
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