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【Jリーグ】横浜M・松田、名門復活へ牽引
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奪ってから縦に素早くボールを入れていくのが大宮の戦い方。そうはさせじと、中盤でカウンターの芽をつぶし続けたのが松田だった。本来はDFだが、横浜Mの4バック移行に伴い「ユーティリティーがある」(木村監督)と、このところはボランチで起用されている。
この日、Jリーグ史上16人目となる350試合出場を達成。「50にはこだわってない」とそっけないが、同じクラブのみでの達成は中山(磐田)、沢登(元清水)ら数人しかいない。もちろん横浜Mでは最多。クラブの歴史にもっとも貢献した選手といえる。
入団当時から松田を知る木村監督は「1年目から試合に出れないとふてくされ、井原(現柏コーチ)に言われても違うと思ったら意思表示していた」と振り返る。ジーコジャパン時代にはベンチ入りメンバーから外れると代表の遠征先から無断帰宅したこともあった。
そんなやんちゃなイメージが強い松田も32歳。「黒子に徹することもどんどんやっていきたい」と話す。この日もなかなかゴールが生まれないもどかしい展開の中、むやみに上がることなく我慢して最低限の勝ち点1確保に貢献した。「悪いときはあそこで入れられて0−1というパターン。雰囲気は悪くない。あとは勝ちきるところだけ」と前向きだった。
350試合も松田にとってはあくまで「400への通過点」。フォア・ザ・チームの精神で、名門復活へチームを引っ張る。(森本利優)
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