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【スポーツ深層】Jリーグ秋春制移行問題を考える〜記者のホンネトーク (2/5ページ)
B「犬飼会長は将来構想委の結論を尊重していないわけではないんです。ただ、『数字の部分を詰めたい』と。将来構想委は夏の開催を減らすことによる各クラブの収入減を移行見送りの理由に挙げたけど、実際にどれくらい減るのか、わからない。数字などを出した上で、それらのデメリットをどの程度小さくできるかに絞って検討し、それでも難しいとなれば『断念せざるを得ない』とも話している」
A「鬼武委員長には『クラブごとに事情が異なるから、数字で出せるものではない』という考えもあるみたいだけど」
B「鬼武さんは辛い立場。将来構想委の委員長だが、Jリーグチェアマンでもある。チェアマンとしては最初から移行に慎重な立場を鮮明にしていたから。ただ今回の件では『委員会としての結論』と強調していた」
A「それなのに、犬飼会長は『委員長に一任されたということは将来構想委としては結論が出なかったということ。鬼武委員長の個人的見解ととらえざるを得ない』と言っていた。鬼武さんがちょっとかわいそうだった」
C「結局、協会とJリーグが職員を1人ずつ出し、ワーキングチームとして検討が続けられることになりました」
A「鬼武さんは『委員長としては議論は尽くした。結論は出している。でも(犬飼会長が)知りたいと言うんだから、協力してあげてもいいじゃない』だって。昨年、各メディアに『犬飼vs鬼武』と書かれているから、今回は2人して『対立じゃないよ』と口をそろえている(笑)」
■二元論の限界
C「それにしても、犬飼会長の秋春制への情熱はすさまじいものがあります」



